不完全な自分を信頼する覚悟

「自分で自分に優しくしよう」

最近よく耳にするようになった言葉。

よく聞く言葉ではあるけれど、

あまり心にしっくりきたことがない。

（というか、よく分からないというのが本音だった）

それって具体的にどういうことだろう？

じっくりと感じてみた。

「自分で自分に優しくする」

この言葉は人によって

大きく内容が変わってくると思う。

だから、それぞれが

自分自身にとっての

「優しさ」を知ることが大事。

日々ハードワークで自分に厳しすぎる人は

たまにはゆっくり休んだり、

温泉行ったり、マッサージ受けたり..

旅行行ったりね。

優柔不断で人付き合いを断れず

いい顔ばかりしてヘトヘトになっちゃう人は

思い切って誘いを断って

ひとり時間を楽しんでみることかもしれない。

こんな「行動」をとることが

優しさに繋がるのかもしれない。

私は意外とこういうことは

もうすでにしている！よし！笑

（というか、できるようになった！）

では、私にとっての「自分への優しさ」って

なんだろう？

私への優しさ・・

優しさと感じられるもの・・

心があったかくなるものって

一体なんだろう？

考えてみた。

感じようとしてみた。

そしたら・・・

ふと、

「自己信頼」

という言葉が浮かんできた。

ずっと「信頼」ってよく分からなかった。

親にはたくさん心配されてきたし、

自分を信頼することもしてこなかった。

でも分かろうとしてみよう。

今ならきっと私が自分自身に

「信頼」を与えることができるから。

「失敗してもいい、やりたいことなら

なんでもやってみたらいいよ。

やってみて失敗しても、

前に踏み出した勇気に誇りをもっていいんだよ」

「欠けている部分があったっていい。

経験で補っていけばいい。」

「失敗しても、成功しても

いつも変わらず応援するよ」

「トライしてみたこと、

今回は先送りにしたこと、

あなたが考え、決めたことなら

その選択どちらも素晴らしいね」

ああ、 こんな言葉って嬉しいなあ。

胸が暖かくてジンジンする。

頑張った時、

苦しい時、

情けない時、

こんな言葉が欲しいよ。

正直なところ、

私の心には未だに根底には苦しい感情・感覚が

まだたくさん残っている。

だから、

「信頼」を受け取る余裕がない時だってあるかもしれない。

「うるさい！黙れ！」って思う時もあるかもしれない。

今の状態から抜け出すことは時間がかかるだろう。

一筋縄ではいかないだろう。

だけれど、めげずに

自分に優しさを与えつづけよう。

自分を信頼する、

完璧ではない自分を「信頼する覚悟」を決めたんだ。 

Rurica.