*つぶやく
祖父の告別式が終わりました。
あまりにも冷たい祖父の頬を触って、
本当に逝ってしまわれたのだなと実感しました。
沢山のお花と共に棺桶に入り、霊柩車に移される時、
吹雪がいきなりぐっと強くなり、
まるで祖父が泣いているかのようでした。
涙が止まらなかった。
戦時中、特攻隊として指名されたけれど、
出撃寸前というところで終戦となったり、
選挙で当選し、政治家となったり、
怪我をしても、病気をしても、
何度も何度も生き返る、
恐ろしいほど強運で不死身だった祖父。
本当に、”何かを持ってる”、人だった。
超頑固で自分勝手な所もあったけど、
素晴らしい、おじいちゃんだったなあ。
本当にありがとうございました。
最後に会えて本当によかった。
天国でも幸せですように。
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